晩秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。さて、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科では、文部科学省大学院教育改革支援プログラムにおいて「医療系大学院高度臨床専門医養成コース」が採択されました。本教育プログラムは、本学大学院医歯薬学総合研究科において平成18年度から開設されております臨床専門医コースの充実を図ることを目的としたプログラムであります。この度,本プログラムの一環として、平成21年5月17日(日)、18日(月)に第2回 岡山医療教育国際シンポジウムを開催することとなりました。本シンポジウムでは、NIDCRのDirectorであるDr.Tabakを招き、歯学教育に関する将来展望についてお話しいただくのに加え、アジアの諸外国から歯学教育の中心的役割を果たす著名なリーダーを招聘し、アジアにおける医療教育連携について話し合う予定です。また、国内外における基礎歯学、臨床歯学研究サミットや、岡山大学歯学部出身の海外でご活躍の先生を交えて、未来の歯学教育・研究に関する意見交換会を開催いたします。さらに、シンポジウム終了後には懇親会も企画させて頂き、参加者の懇親ならびに、高度歯科臨床教育の未来に関する議論を深めたいと思います。先生方におかれましては、本主旨を何卒ご理解頂き、ご参加頂きますよう御願い申し上げる次第です。 |